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医療費のお値段は

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種別を知って正しい選択を

1回や2回の治療で治る病気ではないため、うつ病の場合は長期間、精神科医や心療内科医の下に通うのが一般的です。治療を始めるには先ず医師の診断を受ける必要もありますが、うつ病もほかの疾患と同様に健康保険が使えます。初診で診断してもらう場合ですと、検査が不要なら3割負担で3,000円程度、1割負担なら1,000円程度が目安です。そして、うつ病と診断されて治療を開始する場合、次からは再診料として3割負担の人なら1,500円程度、1割負担の人なら500円程度が目安となります。また、薬物治療も同時に行うなら、このほかにも処方箋代と薬代が加算されるため、そのぶんの費用も予算に組み込んでおきましょう。ただし、うつ病の治療薬には20円未満の物や200円以上の物など、単価が違う薬が幅広く揃っており、どの治療薬が処方されるのかによっても、金額は大きく異なってきます。例えば3割負担の人に30日分の薬が処方された場合、単価が15円なら135円で済みますが、単価が210円の薬であれば1,890円になるのです。そこで、長期化する通院で治療費が重荷になるようであれば、自立支援医療制度を活用するのが得策で、医療費が1割負担で済むことから大評判になっています。適切な診断と、より良い治療のためには通院先を正しく選ぶことが基本ですから、うつ病の診断を受ける場合、各医療機関の種別も把握しておきましょう。うつ病の治療先は、診療所と病院に分けることができ、原則的に入院設備を持っていないのが診療所です。19床以下など、稀に入院施設を完備している場合もありますが、メンタルクリニックなどは診療所に該当します。規模や検査設備も各クリニックで異なり、中にはフィットネスセンターのように、トレーニングマシンが充実している診療所もあるのです。そこで、うつ病の治療方法として運動療法や、職場復帰に向けて基礎体力を取り戻したい場合には、そのような設備があるクリニックを選びましょう。そして、20ベッド以上の病床数を有する医療機関が精神科病院であり、入院にも対応できることがクリニックとの違いです。入院した場合でも外来で診断してもらった医師に治療してもらえるので、入院を前提としているなら、精神科病院は有力な選択肢になります。うつ病はシッカリ休養を取ることが大切なため、自宅に居ればストレスが増える一方という場合では、入院して発病原因から距離を置くことも必要です。従いまして、自身の生活環境がその状況下にあるのなら、重症でなくても、精神科病院を視野に入れておくと良いでしょう。